第1回
CIL鑑定でわかる！歯科スタッフのための
“患者さんタイプ別・伝わる話し方入門”
歯科技工士であり、占い師としても人の心に寄り添ってきた私が、
「どうして患者さんに伝えても響かないのか？」という現場の悩みをもとに、
患者さんの心のタイプを理解しながら“伝わる言葉”を選ぶヒントをお伝えします。
💬同じ説明なのに伝わる人・伝わらない人の違いとは？タイプ別話し方のヒント
「患者さんにきちんと説明したはずなのに、反応が薄い…」
「頑張って話しても、なぜか伝わらない」
そんな経験はありませんか？
歯科現場では、同じ内容を伝えても患者さんによって理解や反応がまったく違うことがあります。
実はそれ、“話し方”よりも“相手の受け取り方”が関係しているんです。
人は誰しも、自分の中に「考え方の型」や「感じ方のクセ」を持っています。
その違いを生年月日から読み解くツールが──
💫 CIL鑑定（Connect to Inner Light）です。
🌿 CIL鑑定とは？
CIL鑑定は、生年月日からその人の「受け取り方」「反応のパターン」「言葉の響き方」がわかるツールです。
性格分析とは違い、
実際のコミュニケーションで“どんな伝え方が響くか”に特化しているのが特徴。
医療現場ではすでに生年月日情報があるため、診療の流れを壊さずに活用できます。
🪷 たとえば、
- カウンセリングで説明が伝わらない
- 指導がきつく感じられてしまう
- 患者さんとの信頼関係をもっと深めたい
そんな時、相手のタイプを知ることで、会話のすれ違いが減っていきます。
💎 6タイプ別・伝わる話し方レシピ
患者さんは大きく６つのタイプに分かれます。
それぞれの“響く言葉”や“安心できる伝え方”を理解することで、
信頼関係がぐっと深まります。
🧩 Coタイプ（コントロール）
完璧を目指す患者さんの心に響く！減点思考を安心に変える伝え方
このタイプは「自分を高く評価できない」「人と比べがち」な傾向があります。
伝えるときは、欠点を指摘するよりも「できている部分」を丁寧に伝えるのがポイント。
前回よりも磨き残しが減っていますね！
ご自分で意識されているのが伝わります
Coさんには → 評価を“加点方式”に変えるだけで、信頼が生まれます。
🎈 Frタイプ（フリーダム）
自由が大好きな患者さんが自然に動きたくなる！笑顔で褒めてエネルギーを引き出す話し方
「楽しい」「気分が上がる」と行動できるタイプ。
深刻に伝えるより、明るく・テンポよくがコツです。
その白い歯、とてもお似合いですね！
次もこの調子でいきましょう！
Feさんには → ポジティブなエネルギーで次の行動を促します。
🎨 Arタイプ（アーティザン）
こだわり派の患者さんに信頼される！“観察して褒める”丁寧な伝え方
深いこだわりと正義感を持つタイプ。
根拠なく褒められるのは苦手なので、具体的に観察した上で言葉をかけます。
この部分、とても丁寧に磨かれていますね。
細部まで気を配っていらっしゃるのが伝わります
Arさんには → “見てもらえている”ことが信頼につながります。
💕 Suタイプ（サポート）
優しすぎる患者さんの本音を引き出す！安心感を生む聞き方と伝え方
困っている人を放っておけない優しいタイプ。
つい無理をしてしまう傾向があるため、否定せず受け止める姿勢が大切です。
がんばって通ってくださってありがとうございます。
負担がないように一緒に調整していきましょうね
Suさんには → 「支えられている」と感じると、心を開いてくれます。
⚙️ Soタイプ（ソリッド）
几帳面な患者さんに納得してもらう！根拠と順序で伝える安心トーク
理論的で誠実なタイプ。
感覚的な話より、「理由」や「手順」を明確に伝えると安心します。
この治療法にした理由は、噛み合わせの安定を長く保つためです
Soさんには → “論理＋安心”がキーワードです。
🌸 Haタイプ（ハーモニー）
“合わせ上手”な患者さんの本音を引き出す！やさしく意見を促す聞き方のコツ
外では愛想が良くても、実は自分の意見をしっかり持っています。
「同調」で終わらせず、やわらかく意見を引き出すと関係が深まります。
そう感じていらっしゃるんですね。
ちなみに○○さんはどう思われますか？
Haさんには → 「聞いてもらえた」と感じた瞬間に信頼が芽生えます。
🌿 CIL鑑定は医療現場でも簡単に活用できる
👈タイプの部分を見ます
歯科医院では生年月日情報がすでにあるため、
CIL鑑定を使えば、特別な質問をすることなく患者さんのタイプを把握できます。
🔹 新患カウンセリングの前に
🔹 定期検診時の説明のときに
🔹 チームミーティングで患者対応を共有するときに
ちょっと意識するだけで、現場の雰囲気が驚くほどやわらぎます。
🌙 まずは“自分のタイプ”を知るところから
患者さんに合わせた伝え方をするには、
まず「自分自身の伝え方の型」を知ることが何より大切です。
自分が普通だと思っていた話し方が、
あるタイプの患者さんには伝わりにくかった──
そんな気づきが生まれるだけで、コミュニケーションは大きく変わります。
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あなたや患者さんのタイプがわかる CIL鑑定ツールを無料プレゼント🎁
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🪷 次回予告
次回の記事では、
「自分のタイプを知ると伝え方が変わる！歯科スタッフのためのCIL自己理解術」をお届けします。
「患者さんにどう話すか？」の前に、
まず“自分の話し方のクセ”を知ることが、コミュニケーションの第一歩。
自分のタイプがわかると、伝わり方が驚くほど変わります。
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